秋田市
AKITA CITY
秋田市は、県のほぼ中央に位置し、東には霊峰太平山を擁する出羽山地、西には夕日の美しい日本海が広がる、緑豊かな公園都市です。毎年8月3日~6日には、東北三大祭りの1つで国重要無形民俗文化財の「秋田竿燈まつり」が開催されており、令和6年の祭り期間中は122万人の観光客で賑わいました。
本市は、秋田駅を中心にコンパクトに周遊できるのが魅力の1つであり、駅から徒歩15分の「千秋公園」は、春は桜とつつじ、夏は蓮、秋は紅葉など四季の風景を楽しみながら散策できるほか、5月~11月上旬には、秋田犬を見られる「秋田犬ふれあい処」をオープンしております。
また、竿燈を体験できる秋田市民俗芸能伝承館や、千秋美術館、秋田県立美術館、秋田市文化創造館、赤れんが郷土館、秋田市民市場など、多くの観光関連施設が駅周辺に立地しているほか、郊外には大森山動物園や、展望スペース・道の駅を備えた秋田市ポートタワー「セリオン」などの名所もあります。

秋田竿燈まつり
千秋公園
ババヘラアイス
開催部門
大館市
ODATE CITY
大館市は、忠犬ハチ公で知られる秋田犬が有名な自然豊かなまちです。
市街地には大正時代の渋谷駅をモデルとして令和元年度にオープンした大館市観光交流施設「秋田犬の里」があり、秋田犬の特徴や歴史について楽しく学べる秋田犬ミュージアムや、かわいい秋田犬が見られる秋田犬展示室、秋田犬グッズや大館の名産品を販売しているお土産コーナーなどを設けています。
名産品のきりたんぽは本場大館で古くから受け継がれてきた郷土料理です。新米のきりたんぽと日本三大地鶏の一つに数えられる脂の乗った比内地鶏で味わうきりたんぽは絶品です。毎年10月には本場大館きりたんぽまつりが開催され、来場者は冬の味覚に舌鼓を打ちます。
また、杉を曲げる技術や独自の美しい木目と木肌が特徴の「大館曲げわっぱ」という伝統工芸品があります。近年では時代に合わせて照明器具やインテリア雑貨、アクセサリーなどの多種多様な製品が作られ、日本国内だけではなく海外でも人気を博しています。

大館市観光交流施設「秋田犬の里」
きりたんぽ
大館曲げわっぱ
開催部門
能代市
NOSHIRO CITY
能代市は、世界自然遺産白神山地の麓に広がる自然豊かなまちです。
古くから天然秋田杉の産地として知られ、国内外に木材を供給する一大拠点として、「東洋一の木都」と呼ばれ、当時を象徴する天然秋田杉をふんだんに使用した「旧料亭金勇」は、今も見どころの一つとなっております。最近は、製材事業における国内最大手企業の能代工場が稼働を開始し、木都能代の再生を期待しているところであります。
近年では、「エネルギーのまち能代」として、再生可能エネルギーの導入を推進しており、特に、能代港洋上風力発電所の商業運転の開始により、風力発電のフロントランナーとして全国から注目されております。
基幹産業である農業においては、特産の「白神ねぎ」が、品質の高さと美しい見た目、甘みの強い味わいが高く評価され、能代市が誇るブランドねぎとして全国に出荷されています。

旧料亭金勇
能代港洋上風力発電所
白神ねぎ
開催部門
潟上市
KATAGAMI CITY
秋田県のほぼ中央の沿岸部に位置している潟上市。県都秋田市に隣接したベッドタウンという都市的な特性と、広大な田園風景に代表される豊かな自然環境を併せ持つ、とても住みやすいまちです。
市内には、農産物直売所・入浴施設を併設している「道の駅てんのう」や、1年中美しい花と緑に囲まれた「道の駅しょうわ」があり、年代を問わず楽しめる施設となっています。
また、夏には潟上3大まつりである、「飯田川鷺舞まつり」、「八郎まつり」、「天王グリーンランドまつり」が開催され、多くの人で賑わいます。
潟上市の名産品としては、「佃煮」があり、ワカサギやシラウオを使った伝統的なものはもちろん、フルーツや野菜を使った新商品も人気です。県内に8社ある佃煮企業のうち6社が潟上市にあり、お店によって味付けが異なるので、いろいろな味が楽しめます。

道の駅てんのう
梨
佃煮
開催部門
由利本荘市
YURIHONJO CITY
東北で2番目の高さを誇る名峰・鳥海山の北側に位置し、日本海に接する由利本荘市は、鳥海山の壮大な姿や日本海に沈む美しい夕日を堪能することができ、四季折々に楽しめる豊かな自然とアウトドアレジャーが魅力の地域です。夏には鳥海山登山やさまざまな滝巡りを楽しめ、冬には鳥海高原矢島スキー場や南由利原スノーモビルランドでのスノーアクティビティを満喫でき、アクティブな体験を楽しんだ後は、温泉で癒しのひとときを楽しむのがおすすめです。
また、羽後本荘駅から矢島駅まで約23kmを結ぶローカル列車「由利高原鉄道」の沿線には、広大な田園風景が広がり、多くの歴史と文化が息づいています。色彩豊かな糸で繊細な模様を紡ぎ出す「本荘ごてんまり」や、素朴で控えめな表情が特徴の「本荘こけし」など、受け継がれてきた文化や技術を随所で楽しむことができます。

本荘ごてんまり
森子大物忌神社(国登録有形文化財)
法体の滝
開催部門
大仙市
DAISEN CITY
大仙市は、秋田県南部に位置し人口約7万4千人、東京23区合計の面積よりも広い866km2を有する市です。
自然公園や滝・渓流などの名勝、樹齢数百年といわれる名木も多く、トレッキングや散策が楽しめる自然に恵まれた市です。
日本最高峰の技術と伝統を誇る、全国花火競技大会「大曲の花火」(毎年8月最終土曜日開催)を筆頭に、毎月市内で花火大会が開催されます。また、春には大曲の花火「春の章」、秋には大曲の花火「秋の章」と題し、それぞれ趣の違った魅力ある四季折々の花火をお楽しみいただけます。
その他、500年以上の歴史がある国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」(毎年2月10日開催)など多くの行祭事が開催されるほか、和と洋が融合した国指定名勝「旧池田氏庭園」、国指定重要文化財「旧池田氏住宅洋館」、県内唯一の国宝「線刻千手観音等鏡像」などの文化財を多く有しています。

全国花火競技大会「大曲の花火」
花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」
おすすめB級グルメ「オープンカツ」
開催部門
横手市
YOKOTE CITY
秋田県の南部に位置する横手市は、豊かで美しい自然に囲まれた秋田県南地域の中心都市です。
冬には2m以上も雪が積もることもある豪雪地帯であり、冬の「かまくら」は全国的にも有名です。横手市ふれあいセンターかまくら館では、約-10℃に保たれたかまくら展示室で1年中本物のかまくらを楽しむことができます。
また、太くて真っ直ぐなゆで麺に出汁が入ったソースを絡め、半熟の目玉焼きと福神漬けをトッピングした横手やきそばは、全国的にもよく知られた横手市おすすめの一品です。やみつきになる美味しさを是非ご賞味ください。
横手市増田まんが美術館は約48万枚以上のマンガ原画を収蔵する美術館です。原画が持つ迫力と美しさ、そこに込められた作家の熱量をじっくりとお楽しみください。美術館を楽しんだ後は、内蔵が特徴的な増田の町並みの散策もおすすめです。
魅力いっぱいの横手市を、是非お楽しみください。

かまくら
横手やきそば
横手市増田まんが美術館
開催部門
湯沢市
YUZAWA CITY
湯沢市は名のとおり、名湯秘湯を有する「いで湯の里」です。小安峡温泉・秋の宮温泉郷・泥湯温泉など個性豊かでどこか懐かしい風情を感じられる温泉地が点在します。役内川には温泉が湧出する箇所があり、スコップで川原を掘り自分だけの足湯が作れる『川原の湯っこ』。深さ60mもの渓谷、その岩の割れ目から轟音とともに熱湯と蒸気が噴き出す名所『小安峡大噴湯』。日本三大霊地のひとつ『川原毛地獄』や高さ約20mから流れ落ちる珍しい滝の湯「川原毛大湯滝」など、まさに自然の宝庫です。
また、美味しい水とお米から伝統の醸造技術に丹精込めた「ゆざわの酒」や日本三大うどんのひとつ「稲庭うどん」、品質の高い「三関さくらんぼ」、「川連漆器」など職人技が光る逸品も魅力です。
小野小町生誕の地とされ、芍薬香る春には「小町まつり」、夏には百数十基の絵どうろうが商店街を彩る「七夕絵どうろうまつり」、冬には雪景色が幻想的な「犬っこまつり」などイベントも充実しています。

小安峡大噴湯
稲庭うどん
ゆざわの酒
開催部門